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[コメント] 地獄の黙示録(1979/米)

こっぽらくんはこの映画で気持ちよくしてあげたかった(なりたかった)だけなんぢゃあないかなあ。
FunQ

もすらへの返信

もすら:前日3時間位しか寝てないのに、一度も寝なかったよん。

FunQ:3時間半もお疲れでした(笑)。

もすら:客年齢層が異常に高い(男女問わず50代がマジに多かった)のと、終わった後に皆一様に無口なのが笑った。

FunQ:あ〜〜〜。そういう風に見られがちなんだよね〜〜。

もすら:フランス人のエピソードフランス人のエピソードフランス人のエピソードフランス人のエピソードフランス人のエピソードフランス人のエピソードフランス人のエピソードフランス人のエピソードフランス人のエピソードフランス人のエピソ

FunQ:これなにー?新しいねー(笑) もしかすると、実はえらく気に入ったんでしょう。このシーン。 そういう感じかたが「もすらの映画の魂」(笑)なんじゃないかなー 良かったよねえ。色調とか空気感とか。こっぽらはただ者じゃないよねえ。

もすら:その後の戦争映画を変えたエポック作品なのは、たぶんそうなんだろうけど、それまでもそれ以降も、戦争映画をよく見ていた訳ではないから、初公開時にもその点は意識してない。

FunQ:うん。多分こっぽらは「戦争映画」だなんて思ってないよ。 いや、思ってはいるんだろうけど、肌が感じてない・・っていうか。 「1900年」も、ファシズムなんてどうでもよくなっちゃってたのと同じで多分「ヴェトナム戦争」なんてこっぽらは本当はどうでもよくなっちゃったんだね。

もすら:女の裸が出てくるエピソードのみ追加となりました(藁。

FunQ:確かに!(笑)この指摘は結構するドイかも知れない。

もすら:感想は初見の時と変わらない。「で?何言いたいの?」

FunQ:こっぽらくんはこの映画で本当は多分何も言いたくなくて 「映画で気持ちよくしてあげたかった(なりたかった)」 だけなんぢゃあないかなあ。

FunQ:そのネタに「ヴェトナム戦争」を使ったところに 不謹慎だな、という意識が自分にもあって自己規制が働いちゃったんだよ。

FunQ:だって、酔っぱらって鏡割って、船が川さかのぼって ヘリが飛んで、ワーグナーが鳴って、銃弾が飛んで、 ナパーム弾が炸裂して、戦場でサーフィンして、 プレイメイトが踊って、人が死んで、人が死んで 照明弾が花火みたいに飛び交って、ラリって銃撃って (生き残りのフランス人と麻薬やりながらセックスして  プレイメイトをガソリンで買って) 現地人が狂信してて、祝祭の中で「神」殺して、

FunQ:・・・・カコイイし、気持ちいーじゃん。

FunQ:チラシに書いてあったけど「死体と銃弾以外は全て本物」だよ! 演出や映像、それにエピソードの組み方や全体のリアルさも ルーカスやスピルバーグなんか足下にも及ばないほどしっかりしてるし こんな映画で気持ちよくなれなかったら、映画は何?って感じ。

FunQ:でも悲しいかなこっぽらの限界・・・。 気持ちよさとか自分の感覚だけでこの映画を撮れなかった。 当時のお金で35億円もの私財(!)を投じたのに・・。 で、失敗は「アメリカとは・・ヴェトナムとは・・戦争とは」 みたいな「言い訳」を映画の中に入れちゃったことだよね。 だから、見る人もそういう「問題作」として見ちゃう。

FunQ:でも、「失敗作」とは言え、適度に反戦感覚を入れた その他のいわゆる戦争映画よりはるかに傑作。

FunQ:な感じが、こぽらーであるぼくの感想。 で、これ以降こぽらは同じような失敗を繰り返しながら 「じっつに惜しい映画」を撮り続けてるお気に入りの監督なの。

(評価:★5)

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