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[コメント] 片腕カンフー対空とぶギロチン(1976/台湾)

捻り過ぎのアクションに捻りの無いストーリー、妙にノってる音楽と満載娯楽。前作を知らないからか(無関係?)、片腕ドラゴンの何処がそんなに強かったのか今一つ分からないが、そんな事が途中からずっと気になってても、最後まで楽しめてしまう珍奇な1本。
HW

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







「もう少しで火傷する所だった」

ってそんな無茶までして、卑怯技で勝たなくても・・・。いかに(自分が)姑息な手段に出ようとも、あくまで己の拳で倒す事に拘るのが武道家なのだろうか。何か間違っているような・・・。闘うからには勝つというより、勝つ闘い以外はしないというヒーローらしからぬリアリスティックな姿勢が覗える。深まる疑問はまたも(主人公が)姑息な最後の死闘でそのまま根深く心の奥底へ。

どうでもいいが、あのインド人、伸びる腕を見せられてからはちゃんとインド人に見えて来るので、何とも不思議だ。(酷い偏見

(評価:★4)

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