[コメント] 五辧の椿(1964/日)
意外やラスト近くになるに従い救済のロシア文学っぽくなる。全体に説明過多のため映画的高揚間は乏しいが、それでも岩下志麻の魅力はこの若さで充満する。着物の美しさ、艶やかさは例えようもないほどの贅沢感。左幸子が一瞬だが光る。
(セント)
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