コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 眠狂四郎勝負(1964/日)

シリーズ中最もエンターテイメント性が高い作品だと思うけど、何よりこの作品、市川雷蔵の色っぽさが一番良く出ていたと思う。
甘崎庵

いいよねえ。市川雷蔵、女を引っかける軽い所もあったと思うと、刺客と対峙した時の人を切った時の凶相と言える表情。そして最後の虚しさと優しさを併せ持った複雑な表情。特にこの作品ではそれが実に良く出ていたよ。

ついでに言うなら、風呂場のシーンではその肉体まで披露してるし(笑)

ところで、この作品で一番好きな台詞。

「その豚姫が、雪より綺麗な俺の身体に触れるなど、無礼千万!」

そう。このナルシストぶりよ。これが市川雷蔵演じる眠狂四郎の魅力なんだ。

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (3 人)水那岐[*] ina ボイス母

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。