[コメント] ハーフ・ア・チャンス(1998/仏)
ドロンとベルモンドの共演だけで十分満足。引退するのはやはり寂しい。
僕の中学生の時のスターといえばアラン・ドロン。雑誌スクリーンやロードショーのベストテンに常に君臨していた。ダーバンのコマーシャル見て社会人になった時買ったスーツもダーバン。そのドロンが引退すると聞くとやはりさびしい。ジャン・ポール・ベルモンドも『リオの男』、『勝手にしやがれ』など昔見た映画の思い出がいっぱい。よくわかってもいないくせにフランス映画が最高と思っていたあの日を思い出します。ここ最近のドロンはドンファンで老醜の苦悩を演じていましたが、あんなのはドロンじゃありません。陰のあるクールな2枚目がドロンです。この映画はいたって軽くルコントがまとめていますが、ふたりのイメージを壊さず、かっこいいオヤジに徹してくれたことが何よりうれしいです。
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