[コメント] マーシャル・ロー(1998/米)
ああ、惜しいっ!、消化不良気味。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
NYでテロが頻発したら、どうなる?という仮想状況を描いてみせる意気は買う。しかも、その原因が、それまでのアメリカ国益を優先した政策にあるというのも、目の付け所は良い。けどねぇ、戒厳令はないでしょ。実際出せないし、出した途端にドルは暴落しNY市場の平均株価は急降下する。極端に劣化した数多の証券はもはや債権価値が無くなり、アメリカの借金付け消費への資金供給が絶たれ恐慌に陥ることは間違いない。政権は半日と持たない。
結局、戒厳令を持ち出した時点で、いつもの大味でマンガのようなハリウッド映画になってしまった。
とは言え、ラストのデンゼル・ワシントンとブルース・ウィリスのタイマンは、出演料 vs 出演料の対決の如く見れたからいいや。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。