[コメント] 座頭市兇状旅(1963/日)
かつて惚れた女万里昌代の変遷を知り、息子を亡くした老母村瀬幸子の諦観と気丈さを前に、昔の縄張りにこだわり続ける今は堅気の親爺に「過去は捨てろ」と市は言う。過去とは廃屋。過去を振り切るように踊る市。乾いた夏を切り取る流麗なカメラが印象的。
(ぽんしゅう)
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