コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

座頭市兇状旅 (1963/)

[Action]
監督田中徳三
脚本星川清司 / 犬塚稔
原作子母澤寛
撮影牧浦地志
美術太田誠一
音楽伊福部昭
出演勝新太郎 / 高田美和 / 万里昌代 / 成田純一郎 / 北城寿太郎 / 安部徹 / 小林勝彦 / 松居茂美 / 名和宏 / 村瀬幸子 / 嵐三右衛門 / 羅門光三郎 / 水原浩一 / 石原須磨男 / 浜田雄史
あらすじ上州下仁田八幡宮近くの川原で市(勝新)は一人の刺客を切り捨てる。それは喜助という年端も行かぬ若造であった。市は息子の死を告げるため喜助の老母まき(村瀬)が家事を取り仕切っている博徒下仁田一家を訪れた。一家は若く気の弱い佐吉(成田)が跡目を継いだばかりで動揺しており、先代に破れ今は木幡屋という旅籠の主人に納まっている島蔵(松居)は再起を狙っている。しかし悲しいかな島蔵の娘のぶ(高田)と佐吉は愛惚れなのであった。そうとも知らず木幡屋に腰を下ろした市は、島蔵の用心棒・棚倉蛾十郎の妻に成り果てたおたね(万里)に再会するのであった。 シリーズ第四作で続きものとしてはここで一応区切り。監督は前作に引き続き田中徳三。<大映/カラー/スコープ> (町田)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5シリーズ4作目にして極めた。あらゆる登場人物がやるせない「業」を背負い、その業火の痛みをひとり背負う座頭市。ドラマは巧みに計算され、ラストの市の軽快な踊りは逆に背筋が寒くなる。第1作に★5をつけてしまったので★6が点けられないのが無念。 [review] (sawa:38)[投票(1)]
★4炎天下、祭禮、立ち回る市の汗がほとばしる。物語展開がおとなし過ぎるが、剣客との幾つかの対決はすべて緊張感が比類ない。高田、万里、村瀬と女性キャラが各々際立っている。こらえた市の踊りも、印象深い。 (KEI)[投票]
★3かつて惚れた女万里昌代の変遷を知り、息子を亡くした老母村瀬幸子の諦観と気丈さを前に、昔の縄張りにこだわり続ける今は堅気の親爺に「過去は捨てろ」と市は言う。過去とは廃屋。過去を振り切るように踊る市。乾いた夏を切り取る流麗なカメラが印象的。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3物干し台のジュリエット高田美和、市を慕う人妻万里昌代、息子思い婆村瀬幸子と女たちが其々の年代特有の強さを持っているのに対して、男たちの情けないこと、馬鹿なこと。 [review] (町田)[投票(1)]
★3冒頭、賑やかな縁日の素人相撲に挑戦して人気者になり、商品の酒を河原でひとりご満悦で呑んでいる市。こういう孤独の滲む断片がとてもいい。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3単純に格好良い座頭市が観たいってのなら充分な作品なんですが…それ以上を求めちゃいけないのかな? [review] (甘崎庵)[投票]
★3登場人物の詰め込みすぎで、今ひとつストーリー展開がすっきりしないが、第1、2作で登場した市の思い人おたねとの再会がドラマを盛り上げる。それにしても北城寿太郎 が『用心棒』の三船敏郎100%コピーなのに唖然とする。 (ジェリー)[投票]
★3意外な程手強い刺客北城寿太郎との一騎討ち!!を邪魔する弱虫二代目&その恋人&彼女の義父&ワル親分安部徹他大勢の雑魚。市も物語も少し壊れ気味の不思議な一篇。 [review] (AONI)[投票]
Ratings
5点2人**
4点2人**
3点12人************
2点0人
1点0人
16人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
座頭市 (町田)[投票(4)]大映のシリーズ ()[投票(3)]
Links
検索「座頭市兇状旅」[Google|Yahoo!(J)|goo]