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[コメント] 私はゾンビと歩いた!(1943/米)

窓外に雪が降りしきる紹介所から南洋の島へ。死の気配漂う船上の警告。家族不在の食卓での歓迎。闇を徘徊する白い女、と導入は上出来だが人物が絡みだすと話が散漫になり、どんどん意味が分からなくなる。どうやら「生と死」について語りたいらしいが舌足らず。
ぽんしゅう

前にも同じように途中から分けが分からなくなるスリラーを観たことがあるのを思い出した。同じヴァル・リュートン製作の、同じアーデル・レイの脚本で、同じジャック・ターナー監督が、同じ1943年に撮った『レオパルドマン 豹男』だ。おい、おい、おい、おいって感じです。

奴隷の人生は辛く生きているあいだはずっと不幸だ。死んで初めて幸福になれる。だがら赤ん坊が生れると彼らは泣くのだ。という逸話だけが強烈で印象に残った。

(評価:★2)

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