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[コメント] 新・平家物語 静と義経(1956/日)

上品で可憐でいながら情熱的な静(淡島千景)や、ワンショットたりとも隙のない宮川一夫の画作りをもってしても、賞味期限切れの物語と公開当時の大衆受けを狙ったであろう形式的でイージーな演出が時代を越えての鑑賞を妨げた。いわゆる過去の映画。
(★2 ぽんしゅう)

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