いやー、中国の奥深さを感じる作品ですよ。色々な意味で引き出しがいっぱいあるなあ・・・。

その１　「初恋のきた道」を観たときにも思ったんだけど、なんであんなにロケハン映えする景色がたくさんあるの？　深緑の竹藪しかり、ロンが住んでいる西域の岩場、金色の砂漠などなど。やっぱり中国は広いよね。　

その２　自在に人間を「浮遊」させちゃうワイヤーアクション、ミッシェル・ヨーとチャン・ツィーの地上格闘第２ラウンド（本当に鳥肌もの）。「マトリックス」なんか比じゃないよ。よく考えついたな。

その３　なぜに武器の種類があんなにたくさんあるの？　よく使いこなせるよね〜。

ストーリーはボケボケの五里霧中状態で、何がなんだかさっぱり意味不明でしたけど、チャン・ツィーが出ずっぱり状態だったおかげで、退屈しないで鑑賞することが出来ました。