[コメント] アポロ13(1995/米)
個人的に、流した涙の量が史上最大の映画。
大宇宙の中では人間一人の力などバカみたいに小さくて、弱くて、
無意味かもしれないけど、大勢の人間の不屈の精神と強い意志、運命に立ち向かう
闘志、そして一人一人の努力、力を結集して宇宙を乗り越え、運命を乗り越える、
そんな事が人間には可能なんだ!と信じさせてくれる。
一人で頑張るんじゃなくて、みんなと一緒に頑張ること。
「仲間」と頑張ることの素晴らしさ、信じて「待つ」者の心の強さ。
人間達の「力」のエッセンスを凝縮した、人間賛歌のドラマ。
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ジム・ラベルが月に降り立ち、跳ね歩き、土をすくい、そして地球に見とれる、
そんな想像をしてるシーンがあったけど、最近よく「人類は月に行ってない」なん
て話を聞きますが、だとすればあのシーンは人類永遠の「夢」が詰まったシーン
でしょう。それにしても、あの地球の美しいこと...
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NASAの職員達の「努力」が大変素晴らしく、感動的。
宇宙飛行士の方がクローズアップされがちだけど、それも「縁の下の力持ち」が
あっての事。彼らの「何としても帰還させる」と言う熱い想いが魂を揺さぶる。
ゲイリー・シニーズの「あいつらが休んでないのに?」(好演です
エド・ハリスの「言葉を返すようだが、栄光の時だよ」(同じく好演
計算が間違ってないか、何人もの人間が検算してチェックするシーンの格好良さ。
その他、挙げていけばキリがない。
そうそう、ジェームズ・ホーナーの音楽も忘れちゃダメ。
オープニングの「UNIVERSAL」の文字が出てきた時から既にウルウル...(*^^*)
何度見ても泣けます、全編涙が止まりません。
したがって、誰かと一緒には見れません(笑)。
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