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[コメント] のんき大将・脱線の巻(1949/仏)

脱線だらけの一日目で掛かる酔っ払ったようなワルツやポルカが、「アメリカ式」を標榜する二日目では一転して狂騒的な4ビートジャズに変わる。カラーは発色が悪く、ギャグは過去短編の焼き直しなんだが、折り目正しい全体構成と、最後の老婆の殺し文句、宴の後の寂寥と明日への期待に、見事泣かされた。
(★5 町田)

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