ケビン・ベーコンの凄さで他の役者がかすんで見えるぐらい。表情、視線、行動、姿勢、歩き方等々、何処をとっても迫真の演技（実像を知らないけれども）と言いたくなる。

事実を元にした作品で重さがあり、しかも展開も興味深い。

駆け出しの弁護士でここまでやれるのかという疑問もありつつも、逆に真っ向勝負の新人だからこそ成し得た偉業なのだろう。

ゲイリー・オールドマンの悪役ぶりはいつもながら見事。