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[コメント] 詩人の血(1930/仏)

例えばメリエスの『月世界旅行』に違和感を感じず本作に感じるとするなら、全ては技術との調和の問題なのだ。コクトーの描きたいものにシンパシーは感じないが映像表現者として意識レベルだけは時代の先を行きすぎていた。総体は瓦解し無惨である。
(★2 けにろん)

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