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[コメント] あゝひめゆりの塔(1968/日)

乙女気分が横溢する前半が良い。そこに「対馬丸」の悲劇を挿入して戦火の切迫を巧みに構成している。しかし、今井版と同期する後半は力は入ってはいるが所詮はステロタイプとなり且つ拡散してダラダラ長い。描写を少女たちに絞って刈り込むべきだった。
(★3 けにろん)

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