[コメント] ラスト、コーション(2007/米=中国=台湾=香港)
描写の懇切丁寧さにおいて久々に見ごたえのある映画。「組織と個人」のあり方をめぐって、同じスタートラインに立ちつつ最後には真っ向から違った道を歩んでしまった男と女が描かれる。その最後の選択の場で表面化する「個体差」の悲しさが痛いくらいに伝わる。
(ジェリー)
投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。