[コメント] マトリックス レボリューションズ(2003/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ちょこちょこ他の人に「意味を教えて!」と言われるので、とりあえず自分の感じた意味をまとめさせてください。
とりあえずわかったことは、コンピュータの世界にはオンかオフの2進数、すなわちイエスかノーしかないということです。 イタリア野郎はトリニティーに銃をつきつけられ、ネオを助けることを約束するわけですが、本当の悪党ならイエスと言っといて銃を下げた途端に裏切ってドカン、が王道です。 なんでしないんだろう、の疑問はイエスかノーしかプログラムには存在しないから。ある意味潔い彼らには男らしさを感じます。 だからこそ、ネオはスミスを倒す代償としてマトリックスのザイオン攻略から手を引かせることができるわけです。 取引はあっても無粋な駆け引きは存在しない。カッコいいじゃないですか。
そしてオラクルの予言力ですが、スミスを倒せるのはネオしかいない。という確信が基礎になるんですが、望むことはプログラムの解放。あの子供のプログラムを含め、自由になりたいプログラムを解放するために、ネオとスミスを利用します。まずはスミスにわざと取り込まれ、スミスの力をマトリックスを凌駕させるカケにでます。マトリックスは困ります。ネオは取引をします。スミスを倒します。ザイオンとプログラムは解放されます。ネオは力尽きて死にます。
うーん、ここまで書いてみてなんか間違いがあるような気がする。見ながら理解できない映画というのはエンターテイメントじゃないですよ。わかりづらいっすよ。アクションも酷いっすよ。トリニティ殺すべきじゃないですよ。トリニティのスクリーンアップはきついっすよ。
とりあえずみんなが感じてるように、1作目は見なおすことがあっても2、3作目は二度とお目にかからないこと請け合いですね。
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