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[コメント] チャーリーズ・エンジェル(2019/米)

きびきびとした動きはディアス版より格上と思う。話の展開も、エンジェルたちの身体のキレも、ユーモアのセンスも。
G31

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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 映画人が、撮りたい映画を撮りたいように撮った作品と感じた。役者陣にはほぼお金使わないで。と思ったが、クリステン・スチュワートはトワイライト・サーガの女優さんでした。観たけどなあ、1本は。ずいぶん色っぽくなったもんだ。迷いがないというか。エレーナ役のナオミ・スコットも『アラジン』(実写版)で観てました。彼女も本作の方がはるかに溌剌としている。言い訳にもならんが。スタートレックの爺ちゃん(パトリック・スチュワート)だけじゃんと思って観てたので。

 でも、女性が、というより「美女が」と正直に書くが、美女が美女のまま自由奔放に活躍する映画はええ、と思いました。ディアス版はやっぱ多少作り物めいたというか、おちゃらけた感じがあったので。特に身体アクションのキレの面で(かな?)。美女はええ。美女と映画の取り合わせはええ。あらためてそう認識させてくれる作品でした(←オイ)。エンジェル出身初ボスレーとかいうレベッカ役=エリザベス・バンクスも綺麗に撮られて(撮らせて?)いました。ちょい出のチャーリー役の女優さんはテレビ版初代エンジェルの一人とかではないでしょうか(知らないんです)。

 「腕輪に話すな!」ての、面白かったです。

90/100(21/10/29見)

 この世界にもはや男は要らない、残されたのは裏切り者役かイケメン・オタク役だけ、という感じは確かにしました。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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