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[コメント] ファインディング・ニモ(2003/米)

小一の息子が読んでいた本で ストーリーはほとんど知った上で、やはり劇場で観たい!! と、いそいそと 父子で出かけたのでした。  今の自分と考え合わせて 我が事のように感動しました。 息子ニモ 何かを感じていて欲しいにも。
fufu

と言っても、、うちみたいに 小学生低学年くらいの息子と父限定かな??    ( … そうなると 対象者メッチャ少ないんですがーー。。。。。)

  過保護なだけではダメだ。   いろんな体験や冒険が必要なんだ! 素直にそう思いましたねぇ。

それ以外の人達だと、ぼくには 正直どういう感想になるか解らないのです。

お母さんや 小さな女の子など観たらどんな感想になるのかなぁ?  ・・出番が少ないだけに・・・ ひょっとしたら アレ(謎) かもしれないんですが〜f(^ー^;

・途中で知り合う、青いお魚 ドリー(♀)  物忘れがひどいんだけど、マーリンとは ひどく対照的で楽天的(笑)   *日本語吹き替えで観たのですが 木梨憲武(マーリン)と 室井滋(ドリー)の    芸達者な 掛け合い漫才的吹き替えはテンポも良いし 楽しく良かったです。

・新入生の ニモをさりげない言葉で気遣うクラスメイト達。

・そして、そしてー 「くまのプーさん」を彷彿させるよな 様々な 脇キャラが   人格描写が(人じゃないけど (^^ゞ)たいへん良く出来ていてまして、秀逸な出来だったかと思います。

ディズニー作品にしては、珍しく( ※ 注:あくまで "ディズニー作品にしては"と言う意味で) ブラックなユーモアも感じられます。

 ※エンディングにしても・・・f(^ー^;   まぁ〜 きっと ハリセンボンくんの活躍で    きっと ディズニーならではの 「ハッピーエンド」になったんだとは思うのですが、   含みを持たせたことも なかなか良かったにも。

ピクサー製作の美しい画面や、解りやすい冒険話に ある意味覆い隠されてはいるんだけれど、 もっと違うテーマが さりげなく描かれているようにも感じました。   …それは、観てもらえたら感じられるかと思います。 登場人物?すべてが完璧ではなく、弱さも強さも持っています。 2003年紅白歌合戦でトリだった、スマップの 「世界に一つだけの花」とダブりました。

お父さんは過保護な弱虫だけど、いざというときにはすごい大冒険ができる。 片ヒレ不自由なんだけど、勇敢なニモ。 物忘れがひどいけど、楽天的な性格のドリー・・・

いっしょに観に行った 息子は終始スクリーンに釘付け… 怖いところでは、つないだ手が じわりと 汗ばみ… 最後には、目のあたりを 手でぬぐっていたことも 付け加えておこう。

 関係ないんですが、、、

原題 は "Finding Nemo" 直訳すれば、「ネモを見つけること」 って事なんすがーー、 なんで、"ネモ"でなくって ニモって発音すんでしょうねぇ? 「海底二万マイル」に登場する "Captain Nemo " は 一般的には、 "ネモ"船長となってる事が多いかと思うのですが・・? はてな??

  まぁ〜  んなことは どーでも良いかぁ(^^ゞ

関係ないんですが2 (ホントか?)

 ・オフィシャルHP http://www.disney.co.jp/nemo/index2.jsp  *なんだかなぁ、ほとんどのストーリーはこの予告編等で見せてしまってるよな気もするんですが… (^^ゞ   まーー、展開が解っていても楽しめるから良いにも〜〜。???

2004年 1月 初映画

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)あさのしんじ[*]

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