[コメント] ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ=米)
「ストレートな闘魂遊び球」をハッシと受け取る。一言、「重(おも)しろい!」
「何でだ?」と思う心があって、「俺はこう思う!」という思いが明確。しかし、「皆もこう思え!」という意図はない。そして自分を含め世界を客観的にシニカルに笑い飛ばせるハラのある人間の「本気の遊び心」が伝わってくる上に「本気の慟哭」もちゃんとある。これはなかなか並大抵の人間にできるこっちゃない。
なおかつ選曲にしびれる。
どんな手法を使っても、そこに本気がある限り、つくり手の「センス・オブ・人生」はきっちり伝わってくるものだな。
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