「憎いダンナを強盗さん達がおもいっクソぶん殴ってくださったので、オカゲでワタクシ、胸のツカエがとれて、清々しましたぁ♪」（被害者のAさん談）って事かな？

↑念のため、冗談です。

とまあ、憎まれ口の一つも叩きたくなる出来の脚本だった。 妙にアタマが悪い者（守る方も攻める方も）達による、底抜け知能戦（？）の応酬も、「ヤツはプロだ」な、黒覆面男の実力のホドも、両方とも腰砕け。 「普通、ソコまで追いつめられたら、もっと早く、ナイスなアイデアが浮かぶだろう！？」とツッコミ入れ放題。

ついに呆れた我が娘が、「この人たち、バカですか？」と聞いてくる始末。

「おマヌケ5人組による、小粒でハラハラしない、偽『ダイ・ハード』？」って事か？ ソレと、蛇足であるが、「サインも送ってないのに、勝手に一個師団引き連れて、家に突入してくる警官隊」というのが、「イラク解放」に血道を上げる某国と、重なって見えて仕方ない。 「呼んでないっつーの！」というのが「正直な感想」であった。

こんな映画に出てシッコシーンもヤルくらいなら、『ハンニバル』にも出なければ「片手オチ」ってもんだろ？ジョディ？？