[コメント] 地球へ2千万マイル(1957/米)
ハリーハウゼンの映画では一番好き。イーマが生きているのがよい。
『シンドバット』シリーズみたいなファンタジーじゃなくて、SFであることが、気に入っている大きな理由だが、そうした個人的な好みを除いても、イーマの描写はよくできている。
卵からかえって成長していく様子が映画を通して描かれ、電球に光に目を眩ませ、家畜に吼えかかっていたイーマは、生物感があふれている。
有川貞正がインタビューで、『ゴジラ』を作ったときのことについて、「動いていることと生きていることは別ですからね。」と言っていたのを思い出す。
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