[コメント] バッファロー’66(1998/米)
女の子にとって本当に厄介なのは、愛する男が「ダメ男」ではなくて「自分をダメ男だと思っている男」であること。私にはクリスティーナ・リッチの気持ちがよくわかる→
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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特に、こういう男から「初恋の女」を取り上げるのは命がけだ。
ギャロ系の男にとって、「初恋の女」というのは、舐めてから大黒柱に打ち込んで、頭を取った釘みたいなもんである。もー、錆びついちゃって、引っこ抜けるようなモンじゃない。
ラスト、愛に目覚めるビリーだって、心の中にはまだウエンディが巣食っているはず。レイナは一生、ロッカーの扉の裏の麗しの人(あのデニーズであったビッチではなく)と闘っていかなくてはならない。
ハア、本当に厄介だよね・・・
いいんだ。だって今彼の傍にいるのは私なんだもんね。「きれいな思い出」に昇華されてしまうくらいなら、どろどろの今をこいつと過ごしてやるわい。
とりあえず、タップはできるし!
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