[コメント] ロリータ(1997/米=仏)
ドミニク・スウェインで、、いや、、だからいいんですっ!!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最初はナタリー・ポートマンが候補だったそうです。ナタリーLOVE(というか、マチルダLOVE?)な私としちゃ、ナタリーのロリータもそりゃもう見たかった訳ですが・・・。
「えっちっぽいのがみえみえで、ことわった」(←原文崩れてます。記憶からひっぱってますんで)だそうです。本人談(ファントム・メナスのDVD特典より)
ちと生意気だぜよナタリィ(いあ、ナタリーLOVEなんですよ、、本当に)。はっきり言えば、このロリータ、あなたにゃ無理さ。この匂い、出せないさ。そう思う。そうそう、ちょっと曲がったような、でも本人にはちぃとも悪気なさそうな、いあ、ちょっと悪気あるんでないの? おいおい実際どーなのさぁ!! という、文芸的にはなりすぎず、かといって「エロエロ期待のおやじ」の需要も満たさない。ナタリー、出来ないからことわったんちゃうん?
ドミニクは、『フェイス/オフ』の長女役が私との最初の出逢いです。なかなかにいい感じだなぁと注目をしていました(ほんのちょっぴりですが)。ドミニクの雰囲気、いい感じに合ってます。「俺もおめぇに振りまわされたいぜぇ〜!!」と、思わせてしまった、そんなドミニクに★4つ。
「むふふ」な期待をして見た人は、きっと悔しい思いで一杯になる。文芸っぽさばかりを追ってしまっても、きっと悔しい思いで一杯になる。
こういうバランス(=いい意味での中途半端さ)、けっこう好きだったりする。
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