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[コメント] 永遠と一日(1998/仏=伊=ギリシャ)

有無を言わさぬ映画的完成度だが、根底にあるテーマに共感できない。存在を言葉に託してきた詩人が、最期に見せる悔恨と戸惑が見苦しい。それに比べて存在を本能(肉体)に託し、国境を越えてやってきた少年のなんと逞しいこと。私は言葉より肉体を信じる。
(★3 ぽんしゅう)

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