[コメント] トリコロール/白の愛(1994/仏=ポーランド)
寓話だとしても調子良すぎてシラけるが、男が異郷でしたのであろう辛苦と望郷の思いはマジ泣ける。そっぽ向かれれば尚愛おしい男の愛憎入り混じる思いも納得性がある。脇の賭博師が単調な物語に好アクセントを付加し、長焦点レンズの駆使も冴えまくる珠玉品。
(けにろん)
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