[コメント] 招かれざる客(1967/米)
娘・息子のとんでもない結婚話に戸惑う両親たち。その心情を一つ一つ克明に描いていった脚本が素晴らしい。「いつも楽しく、明るい子だった。しかしあんな幸せな笑顔は初めて見る」というセリフに親心としてホロリとさせられる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
息子(シドニー・ポワチエ)が父親に言う、「あなたは私に、毎日々郵便配達の重い鞄を持って苦労した、また夜は芝刈りのバイトまでして苦労したんだと言うが子供を育てるのは親の義務ではないか」。そこまで言うか!日本人にはちょっと肌が合わないセリフだ。
ラストの父親(スペンサー・トレイシー)はカッコ良すぎ、自分でまとめ過ぎですね。今(2012年)ならもうちょっと違ったやり方でオチをつける脚本になるかな?という気もする。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。