[コメント] ピクニック(1955/米)
スーザン・ストラスバーグの可愛らしさ、ロザリンド・ラッセルの不良中年の魅力、アーサー・オコンネルの駄目男ぶり、ベティ・フィールドの母親像、ムーン・グロウのスイング感!しかし、なんと云ってもキム・ノバク!
もうキム・ノバクには参ってしまった。何と美しいことか。それもムーン・グロウのシーン以外がいい。矢っ張りウィリアム・ホールデンは老け過ぎだろう。
しかしジョシュア・ローガンの演出には納得できない部分も多い。例えば、泣きだしたスーザン・ストラスバーグにどうして画面から走り出ることを強いるのか。煙草のけむりの中の彼女のバストショットを何故挿入しないのか。この映画のローガンは天才撮影者ジェームズ・ウォン・ハウに随分助けられている。
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