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[コメント] ラストタンゴ・イン・パリ(1972/伊=仏)

「見えない部分」を残しつつ立体的に交差することで恋と街の魅力は惹き立てられる。シュナイダーの心の反転に完璧な納得性を与える、ブランドの個性と演技・ベルトリッチの演出は完璧で、過剰ささえも巧緻だ。
町田

ラストタンゴを終え、階下へ駆け下りるシュナイダー。追うブランド。しかし画面の上半分では、まだタンゴが続いている!無関心を装って、踊っている!

最高に映画的なショットとは、まさしくこれのことだ。

(@新宿K’sシネマ/無修正完全版)

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)ゑぎ ina けにろん[*]

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