[コメント] バスキア(1996/米)
80年代という時代と、ジャン・ミシェル・バスキアを愛する人たちによって作られた、優しい映画。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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バスキアがアンディの生前のビデオを見て泣いている時、私も一緒になって死ぬほど泣いた。
男が海パンで走り回ってるのをアンディが写真に撮ってるような、全然感動的なビデオじゃないところが、アンディらしくて、余計に私の涙を誘った。
バスキア(ジェフリー・ライト)が次々と絵を描いていくシーンは何度見てもワクワクする。私も絵を描くのが好きだから、見終わった後は必ず、無性に絵を描きたくなる。
豪華な俳優さんたちがチョイ役でたくさん登場するんだけど、全然嫌味じゃないのは、みんながどこか優しい顔をしてるから。80年代という時代と、ジャン・ミシェル・バスキアを愛する人たちによって作られた優しい映画だと思う。
ベニシオが、最初から最後までのびのび演技してて、すごく好感が持てた。しかも役名が「ベニー」。自分じゃん!ベニシオも好きなんだな、バスキアのこと。
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