[コメント] 越境者(1950/伊) - 更新順 (1/1) -
ジェルミらしく、社会に運命に弄される工夫達を凝視して描いている。が、彼らが翻弄されているという印象は受けない。原題は‘希望の道、行程’で、彼らはそこを頭を挙げてしっかり歩こうとしているのだ。彼らの姿こそが希望であると思う。 (KEI) | [投票] | |
村や町の描写はジブリ好みの美しさで、並置された群像のシュール寄りな描写はオーソン・ウェルズが想起させられる。カルロ・ルスティケッリの抜群に歌う劇伴もキャリアの最初期からさっそく素晴らしい。 [review] (寒山拾得) | [投票] |