[コメント] カルラの歌(1996/英)
こういうの見てると、純粋なわたくしは某国が嫌いになる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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私は終始カーライルの目線に立ってこの世界を見る。初めは拒否られる。そりゃ、そうだよね。正義のヒーロー気取りはあの人たちのもっとも嫌う「アメリカ」のやり方そのものだもの。できること、何か、役に立てることを相手に嫌われてもやろう、その心意気があって少しずつ受け入れられていく。国際貢献ってそういうもんなんですかね。
でもやっぱりぬくぬくと育ってきたわたしにはあの生活はつらいのだ。友達が殺されたり、忘れちゃいけないことを忘れちゃう、忘れたいと思ってしまう。それを受け入れられるか、受け入れられないかが、カルラとジョージ(つまりわたし)の違いなのね。祖国に対する愛情、かあ。う〜む。
さよならの挨拶をしたときの元CIAさんは笑ってた。あの笑顔は「おとといおいでだ、このうすら馬鹿」ではなく、「また生きて会おう、それまで元気で」だと思いたいです。そのためには、わたしももっとお勉強て戻ってこないと・・。
それと、字幕の戸●奈津子さん、省略や勝手な解釈でなくてちゃんと訳してよ!特に最後のセリフの改変は、作品の価値を10%(妹は20%と言った)位おとしめているぞよ。
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