[コメント] パリの灯は遠く(1976/仏=伊) - 更新順 (1/1) -
傑作。パンフォーカスで情報量の多い長回しが連続し、凄絶な緊張感を画面内に生む。人物を追って廊下・ドア・曲がり角を通り抜けるカメラワークはまるで霊魂が彷徨うかのようだ。鏡や影を使い、もう一人の分身を暗示する手法も見事。ジョセフ・ロージーは他の作品も観ていかねばと思わせられた。映画は奥が深い・・・ (赤い戦車) | [投票(1)] | |
悪い方向にしか道がないような狭っ苦しいムード。そんな道に独り迷い込むドロンに共感する。 (ドド) | [投票] | |
少々繋ぎの悪い部分も目立つが、ロージーらしい鬼気迫る画面、堪えられないほどの焦燥の表現が胸を打つ。画面の緊張感創出はアレクサンドル・トローネルの貢献も大きい。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
映画の雰囲気は好き。でも、邦題が何でこんなムード歌謡みたいな?アラン・ドロンで金儲けしたろという当時の配給の魂胆がみえみえで哀しい。 (きいす) | [投票] | |
この映画の短縮版が『トワイライトゾーン』(ジョン・ランディス監督)です。 (ジョー・チップ) | [投票] |