[コメント] ショーシャンクの空に(1994/米)
淡々とした主人公の怒り,伝わらず。 爽快感?・・・ないが。 この凄い人気は一体????
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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とはいっても感動作を感動できないのは悔しい。自分なりに分析。 1.主人公は無実の罪。本当は有罪? いや,そういう疑惑には余り重点は置かれていないらしい。というよりその中途半端さにまた苛つく。 2.そして主人公の淡々とした表情。怒りはないのか?理性的なのか?演技してるのか?ただ端に不感症に見えて,その点でもどうも共感できない。 3.モーガン=フリーマンとの間には友情はあるのか?無論ある,ということになってる訳だが,ぼくにはこの友情は賞賛できない。少なくとも,他人が見て感動する友情ではない。 4.ラストは爽快なのか?カタルシスは訪れるのか?元々彼のように淡白な人間が一泡吹かせても,突き抜ける爽快感というより,残るのは何ともやり場のない不完全燃焼のような・・・。 さて,ぼくは一体,何に感動すればいいのだろう。(うわっ「お前が不感症だ!」だって,非難囂々。なのかねエ・・)
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