[コメント] グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024/米)
そこそこ迫力のある壮大な画づくりは楽しめるが、結末も物語も、それに比べるとなんともしょぼい。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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史実とは関係なく物語が都合よく進んでいき、最後はまるで古代ローマが帝政から共和制に戻ったかのような終わり方だったが、これってひょっとして、今のアメリカを劇中のローマ帝国に見立てて、アメリカの民主主義と愛国心の発揚を呼びかけているのだろうか、なんて思ってしまった。
※閑話休題 カラカラ帝の名前だけはカラカラ浴場などで記憶にあり、てっきりそこそこの君主だったのかと思っていたが、ちょこっとネットで調べてみると諸説はあるが、なんとこの皇帝、ローマ帝国史上、1,2を争う暴虐の君主として悪名をとどろかせていた。
なおカラカラ帝が皇帝の位を継いだときは兄弟のゲタと2人で共同統治の形をとっていたことは史実らしく、史実ではゲタはカラカラにだまし討ちのような形で暗殺されたらしいですよ。
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