[コメント] しのび逢い(1954/仏=英)
どうにもピリっとしない女こまし野郎の自慢話で、老獪な戦前派クレールあたりならエスプリで流すところがクレマンでは半端なクソ真面目で物語相性悪い。なのに、モリス撮影の自然主義的屋外シーンがアンビバレンツな魅力を漲らせるので困るのだ。
(けにろん)
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