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[コメント] リラの門(1957/仏=伊)

押しの強いクソ野郎に対し愚鈍なお人好しは為す術もないという展開を延々見せられて、小ネタのギャグさえうそ寒い。終盤に俄かに失恋と義憤がない混ぜで発露するが自覚も覚束ないので置いてけぼりを喰らう。セット美術の立体感と配置など素晴らしいのだが。
(★3 けにろん)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)寒山拾得[*]

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