[コメント] やまぶき(2022/日=仏)
16mmフィルムのざっくりした質感が荒々しくも懐かしい。だがテーマは今日的だ。描かれる地方都市の生活者の群像に中央(政治)や異国(情勢)との(物理的には測れない)心の距離の乖離と混沌が滲みだす。それでも"そこにいる”ことであらわれる光明を信じるという祈り。
(ぽんしゅう)
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