[コメント] 柳川(2021/中国) - 更新順 (1/1) -
柳川の鄙びた風情がミニマムに閉じた世界に適合。夜間、人気のない町をそぞろ歩く3人を移動で捉える撮影は大したドラマが発生せずとも空気を写しだす。だがオフビートな無為で綴られてきた物語は最後に狙った何かを呈示しようとする。その無常へ切なる思い。 (けにろん) | [投票(1)] | |
大晦日に見た映画、恐らく洋画の今年ベスト1。家でもめ事を抱えながら見た映画で、心は映像と自分の気持とがごっちゃになって混濁気味。でもそんな焦燥感が不治の病を抱えた主人公の心象と相重なり、この2時間映画は僕の彷徨い感をググッとえぐる。 [review] (セント) | [投票(1)] |