[コメント] 性の放浪(1967/日) - 更新順 (1/1) -
開巻から冒頭の夫婦の性交場面にかけて流れる、意味不明な言語(録音テープの逆回転?)のような音響が不気味。以降も男の心象として多用される俗っぽい音楽と対比的に“恐妻幻想”の抑圧の象徴として、この不条理ながらも“呑気な逃避行”の不穏さを掻き立てる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
CinemaScape−映画批評空間− | 表紙 | 映画目次 |
開巻から冒頭の夫婦の性交場面にかけて流れる、意味不明な言語(録音テープの逆回転?)のような音響が不気味。以降も男の心象として多用される俗っぽい音楽と対比的に“恐妻幻想”の抑圧の象徴として、この不条理ながらも“呑気な逃避行”の不穏さを掻き立てる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |