[コメント] 愛欲の罠(1973/日)
まず書き留めねばならないのは、24歳の中川梨絵さん(もっと出番が欲しい)が超可愛いということ! なのに今回は脱がないということ! そして後ろ姿の着衣のお尻フリフリだけで本人と分かる34歳の絵沢萌子さんも、化粧のしようによっては美人だということ。
それと殺し屋の荒戸源次郎が乗る小さな車は初めて見たけど、どこのメーカーの何という車だろう?ということ。あと、饒舌な腹話人形と無口な大男の殺し屋コンビのアイディは面白かったです、ということ。らせん状の構造が特徴的な狙撃現場は五反田の東京流通センターでしょうか。SONYの本社らしき看板が見えます。奇抜な造形の組織のアジトは東京八王子の大学セミナーハウスですね。貧相な画も、製作主体の貧乏劇団と70年代という時代を思えばそれなりの味として楽しめました。
高校時代、もぎりの目をかいくぐって成人映画を観てきたS君に「どうやった」と聞いたら「なんや、ぜんぜん意味分からへんかった」と言っていたのを思い出した。きっと彼はこの映画を観たに違いない。
ということで、その他、特に、こねるべき理屈は思いつきません。
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