[コメント] 最後の決闘裁判(2021/米)
野人とインテリの対比が機能しない。事態を招いたのは野人の無能力でもインテリの機智でもなく、単なる性欲への敗北である。見解に矛盾がないので羅生門効果も成立していない。総じて軽い芝居のなか、野人と性欲文系の狭間でウンザリするベンアフが
苦労人の資質を活かせば、負けじと国王アレックス・ロウザーが堺雅人の形態模写に走る。アダムの馬面がボコボコになるのは造形の不思議。雇われのリドリーは文学キャバクラの交歓や法廷セクハラで血管を浮かせる。
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