[コメント] モンタナの目撃者(2021/米)
アンジーが最初に塔に辿り着いたロングショットで手に持ってた斧を放り投げるが、別に何故投げたのかを説明しようともしない。日常的にこういう動作を反復してるのだろうと思わせる。
こうした「手慣れてる」感はアンジーだけでなく、サバイバルスクールの妊婦や殺し屋2人組(暖炉に鉄棒を突っ込む手際!)にも共通していて、それが心地よい。
コテコテのアメリカ映画の良さなわけで、こういうのを月一ぐらいで観たい。特に、倒木を挟んだ銃撃戦の素晴らしさには瞠目。
逆に雷鳴の中、平原を駆け抜けるシーンは擬似親子がお互いを理解し合う契機とする脚本段階のアイデアに留まっていて、絵面としては盛り上がらない。
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