[コメント] 毎日がアルツハイマー(2012/日) - 更新順 (1/1) -
やわな創作物では太刀打ちできない現実の重みが、観ているこちらを圧迫して来る。監督のユーモアで若干救われはするが、‘元気をもらう’までには至らない。自分の事、家族、親戚の事いろいろ行く末を考えさせられた重いドキュメンタリーだった。 [review] (KEI) | [投票] | |
反骨的で元気なお祖母ちゃんが認知症に蝕まれてゆく過程なのだが、娘たる監督を含め一族郎党みなポジティブで尚更身につまされる。自分にも認知症の母がおり、これを先に観て対処法を練っておきたかった恨みはある。とはいえ、勝気でおおらかな老婆が次第に内にこもってゆくあたりは観るのが辛い。 (水那岐) | [投票] |