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[コメント] ハイ・ライフ(2018/独=仏=英=ポーランド=米)
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★2フェミニズムの成れの果ての腐臭が漂う思い込みは科学的な細部のリアルを放逐する。ゴーマンであるし痛ましい。何年間もの禁欲を強いられた男女たちの衝動も退廃も描かずにビノシュの独善に仮託するには狂気も不足。代わりに犬たちの荒みのみ立ち昇る。 (けにろん)[投票(1)]
★2採点の分布がすべてを物語る。 (ひゅうちゃん)[投票]
★4私の中で「宇宙×密室×スリラー×人間のドロドロ×生命」の頂点は『火の鳥』(宇宙編)なので、この観点からするとこれでも尚ぬるい。「罪」をはじめとした情報の開示も少な過ぎるし、人体実験と並置されるミッションの関連性も分からない。しかし審美的な面は相当なもので、これほど完全に光を吸い込む「深宇宙」感は未知で痺れる。あと、ミア・ゴスはやはり逸材。これは断言できる。 (DSCH)[投票]