★3 | 裕次郎の魅力が納得理解できる1本。時代の要請との相乗効果が彼を伝説にしたのだな、と思う。中平康の演出・脚本は素材を活かす工夫に満ちており、登場人物たちの性格描写も見事。☆3.8点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | まず機内が禁煙じゃないのがビックリする。内容的にはお約束の連続だが、ブタになる前の裕次郎がカワイイし、安心して観てられるし、セスナのシーンも、幼い特撮を補って余りある演出でハラハラする。脇も豪華で、当時の裕次郎がいかに客を呼べるスターだったかが伺える。コケティッシュな中原早苗、気の強いお嬢・芦川いづみWヒロインも良い。 (直人) | [投票] |
★4 | まず「八丈島に血清を」とのタイムリミット設定が巧い。ヒューマンドラマへの共感がスリルと焦燥感を倍化させる。が、これは原作の功績。中平の功績は屈託ない(まだ「紅の豚」に成る前の)裕次郎の起用というよりも、しつこいほど馬鹿丁寧にフェティッシュに飛行機の離発着を捉えた点にある。フィルムに定着したその緊迫感が映画を面白くする。 (町田) | [投票] |
★3 | 石原裕次郎は元々が育ちが良いからか、正義漢ぶりが全く嫌味に見えないところが得だね。 (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | 人の信念を力で踏みにじることなど出来はしないのだ。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |