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[コメント] ボヘミアン・ラプソディ(2018/英=米)

全く以てクイーンもフレディも知らない状態、予備知識なしで観ても聴いたことがある曲が劇中で沢山かかるので盛り上がれた。ただ、セクシャルな表現を極力避けてのゲイ・エイズ告白は説得力に欠ける。かと言って描写があってもそれはそれで萎えるが。
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







知ってる人には堪らん映画なんだろうなー。

僕はレビューに書いてるとおり全く知らないので、例えばフレディのソロは売れたのか、とか全盛期はいつだったのか、とかそういう辺りを説明してくれる人が近くに居たらもっと楽しめた気はする。

なので思い入れなし人の映画としての感想は、単に曲がいいので面白かった、となる。

それ以外は典型的な、ロックバンドにありがちな(わがままボーカルのお手本といった感じの)独立、復活、再結成という展開。

帰れる場所があって良かったね、フレディ、的な。

女性って彼氏に浮気されたら怒るのに、ゲイのカミングアウトなら友達として関係は続けられるものなんだ?笑

その辺りの心理がごめん、よく理解できない。

あ、逆に考えたらいいのか。

彼女がレズだったと。

うん、男と浮気されるよりはマシだなぁ。

「ごめん、私、女じゃなくて男でした」って言われてるようなものだもんな。

笑って許せるわ。笑

パキスタン人差別、ゾロアスター教差別、ってとこも日本人の僕には理解できない。

過剰歯って実話?

そのせいで口腔内が広くて声が反響するとか何とか。

奇形なの?

そんなことあるの?

後半、オールドバックに髭姿になってからキモさが倍増した。笑

そんなこんな込みでも面白かったよ。

いい曲は時代を経ても色褪せないね。

しかもメンバー全員が曲を作れるっていうのは音楽性の幅が広がって飽きられない。

観客に演奏に参加してもらいたいからのドンドンパッ、や、喧嘩の仲裁で弾いたベースのリフがカッコいいねでできあがった曲とかいずれも名曲。

名前だけ知ってたRADIO GAGAも歌詞を知ったら突然好きな曲に早変わり!笑

流行りに乗っかった人たちじゃなくて、時代を作った人たちって感じだね。

(評価:★5)

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