[コメント] アンダー・ザ・シルバーレイク(2018/米)
男の内面が受け手には見えてなかったと判明する類の話であり、見えないものを見えてるつもりにさせる、つまり無意識に形式を与える作業は筋の運びを類比的にせずにはいられない。
そのトラウマがなつかしのポップカルチャとして転義するのは芸である。内面の仮象に形を与えるライリー・キーオの文系殺しのかわゆさもきわめて映画的な事態だろう。
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