[コメント] デトロイト(2017/米)
この密室スリラーは基本的に八百長であり悲劇は偶然に依存している。そして偶発はスリラーになりえない。作者は現場レベルの正義の担保に興味があり、市警と州警察と州兵のパワーバランスの中で各々がキャラ立ちを果たし、加害者のストレスに話は傾斜する
受け手には感情をぶつける的に欠けがちで、終盤の法廷劇も均整なき筋をさらに取り留めなくしている。
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